No.12【G2オールカマー&神戸新聞杯】

こんにちは。今日はダービー馬登場の菊花賞トライアル神戸新聞杯と秋盾トライアルオールカマーが行われます。秋競馬になり、競馬界の大御所馬が続々と出て来て、予想するのもレースをみるのもとても楽しみなレースが増えてきましたね。今週はどうなるのでしょうか、予想していきたいと思います。【Ｇ２神戸新聞杯】◎ワンアンドオンリー○サトノアラジン▲ヤマノウィザード△ウインフルブルーム☆サウンズオブアース　本命◎はワンアンドオンリーです。このレース自体ダービー馬が安定して連に絡む走りをしてくるレースで距離も２４００～３０００くらいはベストかと思えます。さらに先週力を魅せたイスラボニータに勝ったということは、この馬もかなりの力の持ち主かもしれません。圧勝まであるか。ただ唯一心配なのは鞍上。巧さのある騎手ですが予想が出来ないことしてくる騎手でもあるので色気出すと危ないかもしれません。実際ダービーの競馬もこの馬にしてはかなり前目につけてきました。結果こそでましたがそこは懸念材料か。　対抗○でサトノアラジン。勝ち上がり方が古馬条件馬を相手にせず勝ち上がってきて、この戦いぶりなら今すぐ古馬重賞戦でもいいとこいけそうな走りでした。つまり完全に春の馬ではなく世代最強レベルの馬に成長してきた可能性まであるかもしれません。ただこのレースは夏使った馬がなかなか勝てないレースなんですね。そこを打破して最後の１冠を取りにいけるか注目だ。　▲にヤマノウィザード。勝つなら上の２頭までかと思いますが逆転あるならこの馬かなというところ。素質はいいものがあるし変わり身期待ではあるが注目したい。　△筆頭はウインフルブルーム。ダービーは取り消しで出走ならずも実は出走できなくは無い状態だったらしいですね。ただ今だ複勝圏は逃していない。距離さえクリアできれば勝ちきるタイプではなさそうだが２着までなら全然ありえるか。　☆にサウンズオブアース。筆者はこの馬には密かに期待していて今回はそこの点で特注評価、強いて言うと阪神２戦して２連複しているところか。　あとはダービーでは本命にしたトーセンスターダム。ハギノハイブリッド、ヴォルシェーブも抑える形で。今回は２頭軸です。【Ｇ２オールカマー】◎サトノノブレス○マイネルラクリマ▲ラキシス△フェイムゲーム☆アドマイヤギャラン　今回は面白い面々が揃いました。夏魅せた馬、夏で力をつけた馬、秋冬決戦へ始動する馬とバランスよく出てるイメージのこのレース。今回も新潟開催ですが、同条件の先週のセントライト記念は参考にしてもいいかもしれないですね。　本命◎はサトノノブレスでいきます。前走は完勝といえるような勝ち方で力があるところをみせました。あの走りを見ると斤量も据え置きだし今回のメンバーでも問題にしなさそう。ただ左回りの実績が乏しいのは懸念。ただ最近はずっと右回りだったので力をつけてきた今なら。　対抗○にマイネルラクリマ。なんと言っても斤量５６キロ。その時点で抑えないことはないんですが、展開も逃げ馬不在なので前目につけれるのは大きい。さらに新潟内回り。本命にする条件も整っているのですがただ引っかかったのが、左回り未勝利という点。前々走エプソムＣなどを見ると心配ないかなとは思えますが右回りで１６戦８連対５勝の馬が、左回り８戦未勝利２連対。ただ今回は勝てる可能性も秘めたチャンスだろう。　▲にラキシス。前走の１６００はこの馬には短い。この距離帯だとエリザベス、京都記念、中日新聞杯と強さを見せている。特に京都記念は休み明けの初の牡馬牝馬混合重賞で頭差４着。次走でハナ差２着。休み明けは全く問題にしないしこの相手でも勝ってしまっても不思議ではない。　△筆頭にフェイムゲーム。４歳世代においては筆者は５本の指に入る逸材と思っている馬の登場。今回５６キロでＧ１レベルでも戦えてるのでもっと評価したかったが、枠はイマイチ、前走のように前目の競馬できればいいのだが、あとはデータが少ないんですね。力つけてからＡＪＣＣとダイヤモンドＳときてＧ１なので、距離や相手関係的に絶対的に信頼できるデータの少ない状態で重い印は回せなかったが、勝つまでもありえるレベルの１頭だろう。　☆でアドマイヤギャラン。この馬はかなり面白そう。まず左回りは(2.1.1.0)と複勝率１００％。２０００ｍ以上のレースでは(4.1.0.0)と連対率１００％。目下2連勝中で、斤量も５４キロ。初の５歳で重賞挑戦もハーツクライ産駒。鞍上もローズＳで大穴を持ってきた小牧太。ワクワクするほど面白いデータを持っている。にもかかわらずこの人気はおいしすぎる。　あとは斤量増でどうかクランモンタナと得意の新潟、前走も伸びてきていたアスカクリチャンも抑えます。【前回予想レース結果と通算成績】 (通算予想の印別結果)○内は前回予想レース印馬の着順。ローズＳ→セントライト記念。◎(4-2-2-1-1-7)①→⑬○(4-3-1-2-1-6)⑥→①▲(2-1-2-2-2-8)⑮→②△(3-3-1-2-1-11)④→⑩☆(0-1-2-0-1-11)⑭→③両レースとも勝った馬は強い勝ち方でした。イスラボニータに関しては秋盾にいくならどんな戦いをするのかとても楽しみになりますね。秋華賞は京都に変わってどうなるか、このままだとヌーヴォがずば抜けて勝ってしまいそうな強さでした。